ご覧いただきありがとうございます。
やらねばと言いつつ、なかなか進まないバイト探しについて今回は再検討してみました。
退職後の生活費の状況、自身の希望、月次収支の試算など、改めて考えたことをまとめまています。
収支シミュレーション
今回はより詳細な条件で試算しています。
セミリタイア達成時は、基礎生活費を労働及び配当で賄い、遊興費などの余剰資金を自分のビジネスで稼ぐことを検討していました。
しかし残念ながら、現状ビジネスの方は、気長に続けなければ十分な所得になりそうにありません。
よってキャッシュインが確実に見込める、労働所得で基礎生活費を可能な限り賄う形で試算します。
⑴基礎生活費の再確認
基礎生活費を労働で賄う場合、手取りベースで140,000円程度の収入が必要になります。
セミリタイア後の家計見直しも奏功し、基礎生活費を更に下げることができました。
キャッシュレスをさらに推進して、使途不明金の撲滅を行い、遊興費は全て配当や株主優待で賄う想定です。
家計見直し後 (24年9月時点) | 見直し前 | 削減額 | |
固定費 | |||
住居費 | 70,000 | 70,000 | ー |
水道光熱費 | 15,000 | 15,000 | ー |
通信費(携帯・ネット) | 10,000 | 15,000 | △5,000 |
変動費 | |||
食費 | 40,000 | 50,000 | △10,000 |
消耗品費 | 10,000 | 10,000 | ー |
遊興費・雑費 | 0 | 20,000 | △20,000 |
合計 | 145,000 | 180,000 | △35,000 |
この金額を稼ぐことができれば、ひとまず毎月生きていくことは可能です。
⑵希望条件
基礎生活費をもとに、希望条件を一覧にすると以下の通りです。
・月額給与希望額:140,000円以上(基礎生活費)
・勤務日数・時間:週3日~4日(月100時間以下、1日7時間以内)
・働き方 :テレワーク希望(又は併用でも可)
<雇用形態の比較表>
メリット | デメリット | 備考 | |
正社員 | ・給与高め ・賞与や福利厚生が手厚い ・社会的な信用が高い | ・責任重い ・拘束時間長い ・時短・勤務日数など、自由度は低い | 安定度はあるが、自由度が低い。10年以上、この形態で耐えましたが、戻りたくはない……。やはり拘束時間が長くなるでしょう。 |
パート・アルバイト | ・責任軽め ・勤務形態は自由度が高い | ・安定度が低い ・社会保険など、福利厚生は最低限 | 職場により自由度はかなり高い。シフト・時短など、ちょっと探しただけでも結構引っかかってきます。うまいこと最低労働時間で、社会保険適用になる職場があれば良いです。 |
仕事候補
・会計事務職
せっかく簿記が楽しく、前職での経験もあるので、会計事務でもやりたいなと思ったりしています。
会計事務所とかの求人は結構多いみたいです。
・スーパーの品出し
早朝に黙々とできるなら、朝だけ働くのもあり?
⑶試算結果(収支均衡を優先する場合)
求人サイトを確認すると、会計事務職であれば、1,500円~程度で募集があるようです。(実務経験・資格有無で時給は前後する)よって私の希望条件で計算すると以下のようになります。
①時給1500円 週3・7時間勤務 | ②時給1500円 週4・7時間勤務 | ③時給1800円 週3・7時間勤務 | ④時給1800円 週4・7時間勤務 | |
労働時間/月 | 84時間 | 112時間 | 84時間 | 84時間 |
月収 | 126,000 | 168,000 | 151,200 | 201,600 |
手取り | 100,000 | 140,000 | 120,000 | 160,000 |
1,800円の時給であれば結構余裕ですが、これまでの経験がどこまで時給に評価されるか見当がつきません…。
現実的に収支均衡を達成したい場合は、②案となりそうです。
⑷試算結果(労働時間の削減優先の場合)
フルタイム勤務の場合、1日8時間勤務として月間160時間の労働時間になります。
セミリタイア・バリスタFIREを掲げるなら、半分〜1/3くらいは削減したく思います。
月の総労働時間 160時間 ✖️ 1/2 = 80時間
労働時間の削減を優先すれば、①案になります。
40,000円ほど不足した分を、配当金から補填すれば一応こちらでも可能になります。
または、②案で週4とテレワークのハイブリッドでギリギリ許容範囲でしょうか。
まとめ
再度、シミュレーションをして見ました。できれば自由時間は確保しておきたいので、現状では①案を希望しています。
次回はいよいよ、バイト探しをレポートできればと思います。