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実際にFIREした場合、どうなるのかを試算してみました。
今回は5000万円の資産で、4人家族でサイドFIREした場合です。
まず初めに結論です!
- 5000万円の資産があれば、あるていど余裕あるサイドFIREが可能
- 贅沢できるわけではないので、引続き質素な生活は必要
- 生きがいとしての、ライフワークをすることが可能
それでは実際にシミュレーションしてみましょう。
シミュレーション1(総務省・統計情報を参考)
総務省統計局 「家計調査報告書(2021年度)」によると、4人家族(夫婦+子供2人)の生活費は
約28万円だそうです。
生活費は、努力により削減可能です。月の生活費が少ないほど、FIREが近づきます!
資産5,000万円からの収入計算
資産からの収益率を4%と仮定します
※税引前で考えると、5~6%の運用が必要です。株式であれば、高配当銘柄への投資が必要ですね
5,000万円 ✖️ 4% = 200万円/年(月額18万円)
不足する収入と必要な労働収入
28万円(月の生活費)ー18万円(投資収益)= 10万円(不足額)
月額で10万円の不足が生じますね。不足額を仮に、アルバイトなどで補填すると考えてみます。
アルバイトの時給:1,500円と仮定
10万円 ➗ 1,500円 = 67時間
仮に1日8時間の勤務として、月に8日間は働く必要があります。週2回の勤務で済みますので、余った時間を自分の好きなことに使えます。
新たにビジネスを始めてもいいし、趣味やボランティアを楽しんでも良さそうです。
夫婦で分担した場合は、1人あたり5万円で済みますので、更に勤務時間は減りそうですね!
シミュレーション2(著者の場合)
ちなみに私の家は、節約に励んでいるせいか、月次の生活費が20万円程度で済んでいます。節約を継続してこの支出でやりくり出来ていれば、残りの労働収入は2万円で済みますね。
不足する収入と必要な労働収入
20万円(月の生活費)ー18万円(投資収益)= 2万円(不足額)
アルバイトの時給:1,500円と仮定
2万円 ➗ 1,500円/時間 = 約13時間
仮に1日8時間の勤務として、2日間の労働で済む計算です。ここまで来れば、フルFIREに近くなってきますね。自分の好きな仕事だけして生きていくのも、可能になってきます。
まとめ
以上、5000万円でサイドFIREした場合を、シミュレーションしてみました。
5000万あれば、あるていど余裕あるサイドFIREが現実的になってきます。
1つのゴールとして5000万を目指していきたいと思います!
- 5000万円の資産があれば、あるていど余裕あるサイドFIREが可能
- 贅沢できるわけではないので、引続き質素な生活は必要
- 生きがいとしての、ライフワークをすることが可能